
フィギュアスケートのサマーカップは9日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで開幕し、ジュニア女子のショートプログラム(SP)が行われた。
今季、愛知から兵庫に拠点を移し、坂本花織選手らを育てた中野園子コーチに師事する上薗恋奈選手(神戸クラブ)は、ジャンプが安定せず、41・84点だった。演技後の主な談話は次の通り。【玉井滉大】
神戸クラブは「練習後に笑わせてくれて」
<SPを終えた感想は>
やっぱり、前回の試合(西日本中小学生競技会、8月1~3日)に続いて失敗が目立った演技だったんですけど、前よりも練習での(成功の)確率はだいぶ上がってきたので。それをもっとこなしていって、近畿(選手権)に向けてまた頑張っていきたいなと思います。
<今季は所属が変わりました。環境や心境の変化はいかがですか>
やっぱり、前の愛知とは違ったところもたくさんあって。そして、良いところもたくさんあるので。だいぶ慣れてきましたが、そこの環境に慣れて。たくさん上手な選手がいるので、見習って、練習も頑張っていきたいなと思っています。
<クラブの先輩から、なにか声をかけられたりは>
練習が終わった後とかは、前のクラブとは違ってたくさん話したり、いろんなことを聞いたりして。すごく楽しくできているんですけど、練習ではやっぱりみんな集中してすごく頑張ってる姿勢がすごいなと思うので。オンオフを切り替えてできたらいいのかなと思います。
<「自分に強く」というテーマを掲げていますが、達成するためにどんなことをしていますか>
やっぱり昨季も…
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