
全国高校野球選手権第5日の9日、第3試合に登場した青藍泰斗(栃木)は、鮮やかな青のユニホーム姿の選手たちがグラウンドで躍動する中、アルプススタンドに駆けつけた応援団も青一色の装いで声援を送った。
チアリーダーや保護者たちはユニホームと同じ青地に白のストライプが入ったオリジナルのシャツで応援。一般生徒らや吹奏楽部は真っ青のTシャツ姿で応援に臨んだ。
保護者会長で佐川秀真主将(3年)の父昌彦さん(61)は「(昨秋に)ユニホームが変わったのを見て、『かっこいい!』と、保護者にも評判が良い。これで強かったら最高だな、と言っていた中で、子どもたちが頑張ってくれて感謝です」と話していた。
吹奏楽部は今夏から、高校野球の応援曲として知られる「青のプライド」を新たにレパートリーに加えたという。演奏にも及ぶ「青い」応援が、ナインを後押しした。【吉川雄飛】
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