ユナが語る“少女時代”20周年に向けた思い【インタビュー】

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女優イム・ユナが少女時代のデビュー18周年を迎え、来る20周年への思いを語った。彼女は、ソウル鍾路区昭格洞のカフェで映画『悪魔が引っ越してきた』のインタビューに応じた。

『悪魔が引っ越してきた』は、明け方に悪魔に変貌するソンジ(演者イム・ユナ)を監視するという、突拍子もないアルバイトに巻き込まれた無職の青年ギルグ(演者アン・ボヒョン)の奮闘を描く、悪魔憑きコメディ映画である。

悪魔と無職の青年の出会いという独特の設定から“映画的”と評されている本作は、『EXIT イグジット』で観客動員942万人を記録したイ・サングン監督がデビュー当時に構想していた作品であり、彼ならではの純粋で無害な演出が光る。
イム・ユナが演じる中毒性のある悪魔ソンジは、昼は平凡に定食屋を営むが、明け方には自分でも知らぬうちに上級悪魔へと目覚めてしまう人物だ。
昼と夜で異なる、事実上の1人2役を演じるユナは、新鮮かつ大胆な外見の変化はもちろん、さらに磨きをかけたコメディ演技で観客に痛快な笑いを届ける予定だ。
少女時代としてデビューしたユナは、今年で18周年を迎えた。第2世代を代表するガールズグループであり、現在のK-POP人気と地位の始まりとも言える少女時代として活動し、多くの愛を受けてきたユナは、最近、18周年を記念してメンバーとの集合写真を公開し、大きな話題となった。
ユナは「8月1日はティファニーお姉さんの誕生日。デビュー日と4日くらいしか違わないので、ティファニーお姉さんが誕生日パーティーを開く時に集まり、そのまま記念日のパーティーも兼ねて記念写真を残す形になっている。今回もティファニーお姉さんの誕生日がきっかけで集まった。久しぶりに集まったので団体写真を撮って、記念日にお見せできることになった。私もその日は撮影で行けないかと思ったが、時間が遅くなったので途中で抜けて駆けつけた。一緒にいたい気持ちが大きかった」と語った。
また、最近ではクォン・ユリのYouTubeで、20周年を控えた少女時代がツアーなどの計画を話す様子も話題となった。
ユナは「私たちは普段からそんなに具体的に話すタイプではない。その日も20周年の話が出て、そこから派生したおしゃべりだったのだが、あたかも計画を具体的に進めているように見えたようで、たくさん質問を受けた。何かやるとしても個人活動が多いので、あの日の話はおしゃべりや想像の域を出ない。たとえ私たちだけで話しても、会社とのやり取りもあるので、20周年には何か記念できることがあればいいなと思っている」と述べた。
デビュー18周年を迎えたイム・ユナは、映画『悪魔が引っ越してきた』の公開に続き、韓国tvNドラマ『暴君のシェフ』でお茶の間の視聴者とも対面する予定である。
『暴君のシェフ』は、タイムスリップしたフレンチシェフが、最悪の暴君でありながら最高の美食家でもある王と出会い、500年の時を超えて繰り広げられるファンタジー・サバイバル・ロマンスである。監督は『星から来たあなた』『ハイエナ〜弁護士たちの生存ゲーム〜』『ホン・チョンギ』『夜に咲く花』などを手掛けたチャン・テユが務める。
作中でイム・ユナは、明るく芯の強い性格を持つフレンチシェフのヨン・ジヨンを演じる。

フランス最高の料理大会で優勝したその日、突然朝鮮時代に飛ばされてしまったジヨンは、ヘッドシェフとしてオファーを受けていたパリのミシュラン三ツ星ビストロではなく、最悪の暴君と出会い、彼だけのための“フュージョン宮中料理”を披露することになる。
当初、イム・ユナは『暴君のシェフ』でパク・ソンフンと共演する予定だったが、相手役は私生活を巡る騒動によりイ・チェミンに交代。ユナは新たな呼吸を合わせることになった。

この点について彼女は、次のように語った。
「映画もドラマも、私が引っ張っていかなければならないと思える作品であったため、個人的には自分のキャラクターについて多く考えた。どのようにすればキャラクターをうまく表現できるか悩んでいたが、偶然にも共演俳優にさまざまな事情が生じ、私は自分のやるべきことをしっかりやろうという気持ちで臨んだ。共演者の方々がそれぞれのキャラクターを見事に消化してくださり、感謝している」
映画ではコミカルな姿を、ドラマでは胸高鳴るロマンスを届けているイム・ユナは、「ドラマと映画を分けてキャラクターを作り込むわけではないが、不思議ともう少し自由な雰囲気のものは映画で演じることが多いように思う。もちろん作品に制限を設けているわけではないので、良い作品であればドラマでも映画でも区別なく挑戦したい気持ちである。今回はたまたま少しコメディ要素のある作品をお見せすることになったが、また違った雰囲気の作品にも挑戦してみたい」と語り、新作への期待を高めた。



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