SP2位石崎波奈 「フリーではトリプルアクセルを」 サマーカップ

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演技後、取材に応じる石崎波奈選手=大津市の木下カンセーアイスアリーナで2025年8月10日午後1時49分、玉井滉大撮影
演技後、取材に応じる石崎波奈選手=大津市の木下カンセーアイスアリーナで2025年8月10日午後1時49分、玉井滉大撮影

 フィギュアスケートのサマーカップは10日、大津市の木下カンセーアイスアリーナでジュニア女子のショートプログラム(SP)が行われた。昨季の世界ジュニア選手権にオーストラリア代表で出場し、10位に入った石崎波奈選手(英名ハナ・バース)は67・09点で2位につけた。

 石崎選手は演技後半に組み込んだルッツ―トーループの連続3回転ジャンプなど、三つのジャンプをいずれも着氷。スピンとステップはすべてレベル4でそろえ、首位の島田麻央選手(木下グループ)に0・72点差と肉薄した。フリーは11日に行われる。

 石崎選手は父親がオーストラリア人で、母親が日本人。昨年12月に拠点を日本に移し、友野一希選手らを指導する平池大人コーチに師事している。演技後の主な談話は次の通り。【玉井滉大】

理想は「坂本花織選手と島田麻央選手」

 <SPを終えて>

 大きなミスなく滑ることができて良かったです。日本のフィギュアスケートのファンの前で滑ることを本当に楽しめました。

 <拠点を日本に移した理由は>

 スケーティングスキルとパフォーマンススキルを、さらに向上させたいと考えていたからです。日本でのコーチ(平池コーチ)は、昨年12月から、その部分のパフォーマンス向上を本当に助けてくれました。フリーレッグをしっかりと伸ばすことだったり、細かい部分が重要だということを学びました。

 <なぜ平池コーチに教わることになったのですか>

 日本に移住する前は、母が日本出身なので、毎年日本を訪れて祖父母に会っていました。6歳ぐらいの時から、…

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