魚にチンゲンサイ!? 8月31日「野菜の日」に水族館でイベント

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碧南海浜水族館で展示されているソウシハギ。ひょっとしたら、チンゲンサイに食いつくかもしれない=同館提供 拡大
碧南海浜水族館で展示されているソウシハギ。ひょっとしたら、チンゲンサイに食いつくかもしれない=同館提供

 愛知県碧南市の碧南海浜水族館は、8月31日の「野菜の日」にちなみ、水族館の生き物に野菜をプレゼントするイベントを行う。魚などの意外な食性に注目してもらい、興味を持ってもらおうという同館初の企画だ。

 「サンゴ礁の海」の水槽でチンゲンサイなどの葉物野菜を振る舞い、カメの繁殖水槽ではトマトなどを与える。飼育員による特別解説もある。

 同館では普段、野菜を食べる魚には草食魚用の練り餌を与えているが、かつてはレタスなどの野菜もあげていたという。担当者は「どんな生き物が野菜を食べるのか、ぜひ答えを探しに来てほしい」とPRする。

 23、24、30、31日の4日間で、1日3回の給餌(午前10時、11時、午後1時)はそれぞれ場所が異なる。入館料(大人500円、子ども200円)が必要。問い合わせは同館(0566・48・3761)。【町田結子】

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