週明け11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比200・52ドル安の4万3975・09ドルで取引を終えた。7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見姿勢が強まり、持ち高調整の売り注文が優勢だった。
米労働省は12日、消費者物価指数を発表する。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げを決める材料となるかどうかを見極めようと、積極的な買い注文を手控える動きが投資家の間で広がった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日ぶりに反落し、64・62ポイント安の2万1385・40だった。(共同)
Comments