
フィギュアスケートのサマーカップは11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナでシニア男子のフリーがあり、ショートプログラム(SP)2位の山本草太選手(MIXI)は148・07点、合計231・79点で2位だった。
山本選手は4回転ジャンプを3種類、4本投入する攻めの構成で臨んだ。難易度の高いフリップは回転不足となり、サルコウは転倒したが、4回転―3回転の連続トーループは着氷した。出来栄え評価で加点がつくジャンプは少なく、得点は伸び悩んだ。
山本選手の演技後の主な談話は次の通り。【玉井滉大】
「目標には到底及ばない」
<フリーを振り返って>
4回転フリップは7月のみなとアクルス杯よりも良いものをお見せしたいなって思っていたんですけど、ちょっと回転不足かなっていう感じでしたし、この前は(4回転)サルコウがパンク(回転が抜ける)してしまったので。そこも思い切っていこうと思ったんですけど、悪くはなかったんですけども、転倒になってしまって。
ちょっと後半も少しその影響が出てしまって。体力の方も、すごくキツい部分もあったんですけど、自分的には、アクルス杯よりは…
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