大阪・関西万博の入場券が、8日時点で累計1809万5703枚売れたと万博協会が発表しました。運営費が黒字になる目安とされる約1800万枚に達しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「万博の入場券販売が運営費黒字ラインに到達」を解説します。
Q 大阪・関西万博の入場券販売は好調なの?
A 8日時点で、万博の入場券は累計1809万5703枚売れました。
Q 運営費は黒字になるのかな。
A 運営費が黒字になる損益分岐点は、約1800万枚とされています。
Q 損益分岐点ってなんだっけ。
A 損益分岐点とは、売り上げと費用がちょうど同じになるポイントのことです。
Q もう安心だね。
A 災害などで予想外の支出が出る可能性もあるため、万博協会は最終的な黒字化の見通しを明らかにしていません。
Q 万博の運営費はどれくらいかかるの?
A 運営費は約1160億円で、会場スタッフの人件費や情報通信費などに使われます。入場券収入で運営費の8割をまかなう計画です。
Q 以前はチケットがあまり売れなかったって聞いたけど。
A 前売りの時期は苦戦していましたが、4月の開幕後は売れ行きがよくなり、週40万枚を上回るペースを維持しています。
Q 最終的な目標は何枚なの?
A 万博協会は、最終的な販売目標を2300万枚に設定しています。
Comments