松本梨香 小説『大阪は踊る!』の舞台に出演する前田耕陽に「総理大臣みたい!」

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 元男闘呼組メンバーで俳優の前田耕陽と、アニメ「ポケットモンスター」のサトシ役などの声優を務める女優の松本梨香が28日、大阪松竹座で行われた舞台「大阪は踊る!」(10月4〜12日)の取材会に出席した。

 同公演は、作家・高遠響氏の小説「大阪は踊る!」を舞台化したもの。大阪・道頓堀に石油がわき、大阪市役所「どないしょう課」の職員・前田拓郎(浜中文一)が右往左往しながら東奔西走するという物語だ。同作で松本は内閣官房長官・藤木玲子を演じ、前田は内閣総理大臣・村井賢次郎役を務める。

 もしもオイルマネーがガッポリ手に入ったらという質問に松本は「みんなで分けるという気持ちと、こういうすてきな劇場(大阪松竹座)を作って、もっと心を豊かにするような、いいお芝居だったり、いい映画だったりをやりたいな」と夢を語った。

 公演前から内閣総理大臣・村井賢次郎になりきった前田は「オイルマネーって、ものすごい莫大な金額が入ってくると思うんで、公共事業とかに使っていただく。例えば道頓堀を大掃除して、泳げるような川にしたりとか」と提案。

 それを聞いた松本は「総理大臣みたい!」と感嘆の声を上げた。

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