第84期名人戦A級順位戦 豊島将之九段-糸谷哲郎八段 第4局の3

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糸谷ペースを握る

 豊島が考え込んでいる。正座からあぐらを繰り返す。盤側には以前見られなかった折り畳みの正座椅子が用意されている。終局までそれは使用されなかったが、お尻の下に敷けば、背筋が伸びて正座が楽になる。腰へのケアなのか、雰囲気を変えたいのか、豊島は変化を求めている。

 図から[先]1五歩の端攻めにコンピューターは評価を下げる。感想戦では、[先]5六銀[後]2一飛[先]3三角成[後]同銀(参考図)から(1)[先]5五銀[後]4…

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