参政党議員を名誉毀損容疑で告訴 共産党神奈川県委 SNS投稿巡り

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参政党本部=東京都港区で春増翔太撮影 拡大
参政党本部=東京都港区で春増翔太撮影

 7月の参院選神奈川選挙区で初当選した参政党の初鹿野(はじかの)裕樹参院議員(48)から交流サイト(SNS)で中傷を受けたとして、共産党神奈川県委員会が12日、名誉毀損(きそん)容疑で県警に告訴し、即日受理されたことが捜査関係者への取材で判明した。

 告訴状によると、元警察官の初鹿野氏は参院選期間中の7月7日、自身のX(ツイッター)で「たくさんの仲間が共産党員により殺害され、殺害方法も残虐であり、いまだに恐怖心が拭えません」と投稿し、名誉を毀損したとされる。

 参政党県支部連合会は「警察から連絡がなく、事実確認ができていない」とのコメントを出した。

 共産党県委員会は7月8日に「投稿は事実に基づかないもの」として発言の撤回や謝罪を求める抗議文を初鹿野氏側に送ったが、回答はなかったという。

 投稿は7月15日時点で100万回以上表示され、共産党県委員会は「選挙中の投稿は、有権者の党に対する判断を不当におとしめた」として県警に相談していた。【宮本麻由、蓬田正志】

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