前回王者のリードオフマンを見て味わった悔しさ JR東北・浦林祐佑

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攻守でチームを支える仙台市・JR東日本東北の浦林祐佑内野手=仙台市民球場で2025年6月28日、渡部直樹撮影
攻守でチームを支える仙台市・JR東日本東北の浦林祐佑内野手=仙台市民球場で2025年6月28日、渡部直樹撮影

 28日に開幕する第96回都市対抗野球大会。全国12地区の厳しい予選を突破してきた代表チームの主役候補を紹介します。

 8回目は東北第1代表で5年連続31回目出場、仙台市・JR東日本東北の浦林祐佑内野手(23)。前回大会でチームが初の決勝進出を果たした刺激的なルーキーイヤーを糧に、成長を遂げた2年目の若手に注目しました。

 都市対抗野球大会の出場チームの主役候補を紹介する過去の記事は以下から読めます
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「長打が一本あれば…」

 走攻守3拍子そろった遊撃手。堅実な守備力に定評があるが、注目は確実性の高い打撃だ。

 「打てるイメージが去年よりもあって、打撃に自信がついてきました」。2年目の今季でつかんだ手応えをそう語る。

 東北2次予選では、全3試合で3番を担い、チーム最多の計7安打をマークした。七十七銀行との準決勝では5打数3安打と活躍。TDKとの第1代表決定戦では全打席で出塁し、3打数3安打でチームを勢いづけて優秀選手賞を獲得した。

 西村亮監督は「今年はチームを引っ張っていかなきゃい…

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