終戦の日の15日、参政党の神谷宗幣代表が他の議員と共に東京・九段北の靖国神社を参拝した。
神谷氏は参拝後に報道陣の取材に応じ、「国の指示もあったが、国のためにみんなを守るために戦い、尊い命を失った方々に感謝と追悼の気持ちを伝えたい。二度と日本が戦争の惨禍にあわないように平和を守る政治をやりたいという思いを伝えた」と述べた。
一方、旧日本軍による中国への侵略の是非や、政治家による靖国神社参拝に対して批判があることについて記者から質問が上がったが、周囲が遮り、神谷氏も答えなかった。
神谷氏は6月23日、那覇市であった街頭演説で、日中戦争について「(日本は)中国大陸の土地なんか求めてない。日本軍が中国大陸に侵略していったのはうそだ」と言及。「中国側がテロ工作をしてくるから、自衛戦争としてどんどんどんどん行った」との見方を示した。【宮城裕也】
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