自民党の高市早苗前経済安全保障担当相は終戦の日の15日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。私費で玉串料も納めた。高市氏は参拝後、記者団の取材に対し「80年前に敗戦をし、たくさんの方が国策に殉じられた。尊崇の念を持って哀悼の誠をささげた」と述べた。
靖国参拝を巡っては隣国の中国や韓国が反発する可能性もあるが、高市氏は「国のために殉じられた方の慰霊はそれぞれの個人が自らの心に従って行うものだ」と強調。「それぞれの祖国のために命をささげられた方に、互いに敬意を持って哀悼の誠をささげ合える世界になればいい」と語った。【鈴木悟】
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