全国高校野球選手権大会は第11日の16日、阪神甲子園球場で3回戦があり、日大三(西東京)が高川学園(山口)に9―4で勝利し、一番乗りで8強入りした。日大三の準々決勝進出は7年ぶり。
試合後の三木有造監督の主な談話は次の通り。
日大三・三木有造監督
<15安打9得点で快勝>
下位打線がよくつながり、よく打ってくれた。
<夏は打たないと勝てない>
暑い中で投手は投げている。点数を取って楽に投げられる状況を作らないといけない。ここ何年かでは(練習で一番)振ってきたと思う。
<低反発バットでも強打の日大三は健在>
長打がなかなか出にくくはなっている。芯を捉えればあまり変わらない。芯を捉える練習と振る体力、力負けしないように1年間ずっとやってきた。
<エース右腕・近藤優樹投手は粘って4失点完投。初戦に続いて完投>
(序盤は)バタバタした。狙い球を絞られているのか。ばれているのか。分からなかったが、結構、芯をくわれた。よく立ち直って四回以降はゼロに抑えた。
日ごろの練習から自分に厳しい。こちらが止めないと、「やります、やります」で。令和の時代だが、昭和な感じ。
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