全国高校野球選手権大会は第11日の16日、阪神甲子園球場で3回戦があり、山梨学院の右腕・菰田陽生（はるき）投手（2年）が三回に150キロをマークした。今大会有数の剛腕の1球に、阪神甲子園球場のファンからどよめきが上がった。
菰田投手は三回無死、岡山学芸館の7番・森下絢心（けんしん）選手（1年）の7球目で外角に150キロの直球を投じ、空振り三振を奪った。
菰田投手は恵まれた体格から、最速152キロの直球を投じる。二回の第1打席では左前打を放ち、投打「二刀流」の才能の片りんを示した。【石川裕士】
山梨学院・菰田が150キロをマーク 球場どよめく 夏の甲子園
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