プロペラの損傷などで2日から運休中の駿河湾フェリー(清水港―と土肥港)が9月12日、運航を再開する。修理完了後の20日から運航再開の予定だったが、清水港での浚渫(しゅんせつ)作業のため再開日を延期する。自動車を載せる際に使う台船の破損で1月から中止していた車の運搬も同時に再開する。
プロペラが壊れた原因は特定されていないが、船体が港内の岸壁などに接触した可能性が指摘されている。このため、清水港を管理する静岡県が安全確保策として、同港岸壁付近に堆積(たいせき)した土砂を取り除くことになったという。【太田圭介】
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