早くも延長タイブレークは6試合 過去最多に並ぶ 夏の甲子園

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阪神甲子園球場=兵庫県西宮市で、本社ヘリから 拡大
阪神甲子園球場=兵庫県西宮市で、本社ヘリから

 第107回全国高校野球選手権大会は第12日の17日、第1試合の3回戦、沖縄尚学―仙台育英(宮城)が延長タイブレークに入った。

 今大会6試合目で、春夏の甲子園大会では、1大会でのタイブレーク数の最多に並んだ。過去最多は夏の第105回大会(2023年)と第106回大会(24年)で、ともに6試合だった。

 タイブレーク制度は選手の負担軽減のため、甲子園大会では18年のセンバツ大会から導入された。

 当時は延長十三回からだったが、23年センバツ大会からは延長十回からに早まった。そのため、最近はタイブレークで勝敗が決する試合が増えている。

 今大会の49代表校を決める地方大会決勝では11試合が延長タイブレークにもつれ込んでいた。【村上正】

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