「西村投手ちょっときてないかなと…」山梨学院監督 夏の甲子園

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【京都国際-山梨学院】山梨学院の吉田洸二監督=阪神甲子園球場で2025年8月19日、西夏生撮影 拡大
【京都国際-山梨学院】山梨学院の吉田洸二監督=阪神甲子園球場で2025年8月19日、西夏生撮影

 全国高校野球選手権大会は第13日の19日、阪神甲子園球場で準々決勝があり、山梨学院が京都国際に11―4で勝ち、11回目の出場で初の4強入りを果たした。

 山梨勢のベスト4は、第94回大会(2012年)の東海大甲府以来、13年ぶり。

 山梨学院の吉田洸二監督の試合後の主な談話は次の通り。

山梨学院・吉田洸二監督

 <京都国際の先発・西村一毅(いっき)投手から10安打9得点>

 素晴らしい投手。今日はちょっと疲れがあるのかなと一回の投球で感じた。ストレートがきていないかなと、もっとくる投手かなとイメージしていた。

 見ていくか、打っていくかどうしようか。立ち上がりのコンディションを見て、思い切り打っていこうと(考えた)。

 <前回大会王者を破った>

 相手は小技が素晴らしいチーム。点差が離れて打っていくだけになる展開になったので、相手の長所が出しにくい展開になった。

 <四回途中から継投に入った>

 相手どうこうではなく、(先発の)菰田(陽生(はるき))投手はボールが走っていなかったので、思い切って代えた。

 <準決勝では県勢初の決勝が懸かる>

 優勝を狙ってとかじゃなく、一試合一試合、エースを立ててベストでいっている。一生懸命やるだけ。(2017年から)夏に出ると(初戦)負けを4度繰り返した。少しずつ取り返していきたい。

 私は(センバツ大会で2回の優勝経験があり)春ばっかりしか勝てなくて、そんなつもりはないんですけど……。

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