<1分で解説>甲子園チアリーダーの盗撮対策 生徒を守るあの手この手

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横浜の応援スタンドでは教員たちが「撮影禁止」の注意書きを手に盗撮防止を目指した=阪神甲子園球場で2025年8月14日、高橋広之撮影 拡大
横浜の応援スタンドでは教員たちが「撮影禁止」の注意書きを手に盗撮防止を目指した=阪神甲子園球場で2025年8月14日、高橋広之撮影

 阪神甲子園球場で行われている全国高校野球選手権大会では、チアリーダーの盗撮問題が浮上しており、各校が工夫を凝らして対策を進めています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「甲子園チアリーダーの盗撮対策と工夫」を解説します。

Q 甲子園でチアリーダーの盗撮が問題になっているって聞いたよ。どんな対策をしているの?

A 各校は、注意書きを掲示したり、応援団の配置を工夫するなどの対策を講じています。

Q 注意書きは効果があるのかな。

A ある教員は「日によっては7、8人に声をかけるが、今日はほとんど注意する場面がない。(注意書きの)抑止力を実感する」と話しています。

Q 応援団の配置にはどんな工夫があるの?

A チアダンス部は通路の階段に立ち、その周囲を吹奏楽部や応援の野球部員らで挟むようにすることで、直接カメラにさらされにくいよう工夫している高校もあります。

Q チアリーダーのユニホームにも工夫があるとか。

A ある高校は伝統的なスカートスタイルを守りつつ、今大会から白の長袖アンダーシャツを着用しています。半袖・半ズボンの新しいデザインに変更した高校も見られます。

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