阪神甲子園球場で行われている全国高校野球選手権大会では、チアリーダーの盗撮問題が浮上しており、各校が工夫を凝らして対策を進めています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「甲子園チアリーダーの盗撮対策と工夫」を解説します。
Q 甲子園でチアリーダーの盗撮が問題になっているって聞いたよ。どんな対策をしているの?
A 各校は、注意書きを掲示したり、応援団の配置を工夫するなどの対策を講じています。
Q 注意書きは効果があるのかな。
A ある教員は「日によっては7、8人に声をかけるが、今日はほとんど注意する場面がない。(注意書きの)抑止力を実感する」と話しています。
Q 応援団の配置にはどんな工夫があるの?
A チアダンス部は通路の階段に立ち、その周囲を吹奏楽部や応援の野球部員らで挟むようにすることで、直接カメラにさらされにくいよう工夫している高校もあります。
Q チアリーダーのユニホームにも工夫があるとか。
A ある高校は伝統的なスカートスタイルを守りつつ、今大会から白の長袖アンダーシャツを着用しています。半袖・半ズボンの新しいデザインに変更した高校も見られます。
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