全国高校野球選手権大会は第13日の19日、阪神甲子園球場で準々決勝があり、日大三（西東京）が関東一（東東京）と対戦した。
5―3で迎えた九回表2死二塁で打席に立った日大三・松岡翼選手（3年）はフルカウントからの6球目、頭部付近に死球を受けた。松岡選手には臨時代走が送られた。
その後、治療を終えて九回裏は守備に就き、スタンド全体から温かい拍手が送られた。しかし、試合終了の際には整列に加わることができず、審判に付き添われて一足先にベンチに引き揚げた。【角田直哉】
頭部付近に死球の日大三・松岡 試合後の整列に加われず 夏の甲子園
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