全国高校野球選手権大会は第13日の19日、阪神甲子園球場で準々決勝があり、県岐阜商―横浜(神奈川)戦で、横浜は4―4で迎えた九回裏の守備で「内野5人シフト」を敷いた。
1死二、三塁から左翼手を交代し、一、二塁の間に置いた。
県岐阜商がスクイズを仕掛けたが、あらかじめ前進していた一塁手の正面に転がり、本塁に送球して走者をアウトに。その後、2死満塁のピンチも内野ゴロで切り抜け、サヨナラのピンチを防いだ。
さらに、延長タイブレークに突入し、7―7の延長十回の守備でも1死一、三塁から再び「内野5人シフト」を敷き、一邪飛、三振でしのいだ。【村上正】
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