横浜、「内野5人シフト」でサヨナラのピンチしのぐ 夏の甲子園

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【横浜-県岐阜商】九回裏県岐阜商1死二、三塁、稲熊のスクイズで三塁走者・渡辺璃が本塁を狙うもタッチアウト(捕手・駒橋)=阪神甲子園球場で2025年8月19日、西夏生撮影 拡大
【横浜-県岐阜商】九回裏県岐阜商1死二、三塁、稲熊のスクイズで三塁走者・渡辺璃が本塁を狙うもタッチアウト(捕手・駒橋)=阪神甲子園球場で2025年8月19日、西夏生撮影

 全国高校野球選手権大会は第13日の19日、阪神甲子園球場で準々決勝があり、県岐阜商―横浜(神奈川)戦で、横浜は4―4で迎えた九回裏の守備で「内野5人シフト」を敷いた。

 1死二、三塁から左翼手を交代し、一、二塁の間に置いた。

 県岐阜商がスクイズを仕掛けたが、あらかじめ前進していた一塁手の正面に転がり、本塁に送球して走者をアウトに。その後、2死満塁のピンチも内野ゴロで切り抜け、サヨナラのピンチを防いだ。

 さらに、延長タイブレークに突入し、7―7の延長十回の守備でも1死一、三塁から再び「内野5人シフト」を敷き、一邪飛、三振でしのいだ。【村上正】

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