一心不乱の横浜に「怖さ、圧を感じた」 県岐阜商・柴田 夏の甲子園

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【横浜-県岐阜商】力投する県岐阜商の2番手・柴田=阪神甲子園球場で2025年8月19日、西夏生撮影 拡大
【横浜-県岐阜商】力投する県岐阜商の2番手・柴田=阪神甲子園球場で2025年8月19日、西夏生撮影

 全国高校野球選手権大会は第13日の19日、阪神甲子園球場で準々決勝があり、県岐阜商が延長十一回タイブレークの末に8―7で横浜(神奈川)にサヨナラ勝ちし、2009年大会以来、16年ぶりに準決勝に進んだ。

 県岐阜商のエースナンバー「1」を背負い、2番手で5回7失点(自責点1)だった柴田蒼亮投手(2年)の主な談話は次の通り。

県岐阜商・柴田蒼亮投手

 (先発の)渡辺大雅がよく投げていたので、自分もゼロに抑えようという気持ちで入りました。横浜打線は強く振ってくると思ったので、低めを意識して全部(の球種)を使って抑えようと思いましたが、力負けした感じになってしまいました。本当に打線に助けてもらいました。

 <延長十回表には3失点>

 3点を取られたんですけど、その後に皆が「大丈夫、大丈夫」と言ってくれたので、切り替えることができました。

 ベンチでも皆が「取れる、取れる」「行ける、行ける」と声を出していて、雰囲気は悪くなかったです。

 横浜は(内野5人守備など)勝つためにいろいろなことをやってきて、怖さというか圧を感じる部分がありました。追う展開でもああいう雰囲気を作れるのは、やはりすごいなと思いました。

 <帽子のつばの裏には「笑顔」の文字>

 中学生の時からずっと大事にしてきた言葉です。親からずっと笑顔、笑顔と言われていたので、それを最初に思い浮かべて書きました。

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