今田美桜(28)が主演するNHK連続テレビ小説「あんぱん」第87話が29日放送された。のぶ(今田)の幼なじみ・嵩(北村匠海)の上京理由について、ネット上でツッコミが相次いだ。
【ネタバレ含みます】
嵩の母親・登美子(松嶋菜々子)が、のぶの住む場所に押しかけてくる。登美子は嵩に定職に就くよう勧めるが、のぶは「嵩さんは東京で思いっきり漫画を描きたいそうです」と返した。
その後、サポートする薪鉄子衆院議員(戸田恵子)からものぶは、嵩の就職先を心配されるが、「彼は漫画をかくために上京した」と主張してみせた。
だが前日の第86話の放送では、高知新報を退社するとき、嵩は編集長から、のぶと一緒になるのが理由だと指摘されていた。確かにその後、東京で何をしたいかとのぶに問われ、嵩が「とりあえず、思いっきり漫画をかきたい」と答えていたシーンはあったものの、後付けの「漫画を描くために上京」設定が強調されたセリフが頻発したことに、ネット上では疑問が多発した模様だ。
Xなどでは、「漫画家になるために上京した。ん!そうだったっけ?」「てっきりのぶを追いかけてきて、後はノープランなのかと」「漫画を描くために上京を何遍も言う。一昨日まで言ってなかったキーワードをなんとか刷り込ませる」「軌道修正しているつもりなのかしら…聞いている方は違和感しかない」と手厳しい声が目立つ結果となった。
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