斎藤隆氏 「生ける伝説」ドジャース大谷のふるまい絶賛「ほれ込んでしまいますね」“報復死球”に一石

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 ドジャースや横浜などでプレーした斎藤隆氏(55)が28日放送のNHK「クローズアップ現代」(後7・30)に出演。二刀流復帰したドジャースの大谷翔平投手(31)が“報復死球”に一石を投じた出来事に言及した。

 6月のパドレスとの4連戦で“報復死球”を受けた大谷が見せたのは、チームメートがグラウンドに出てこないように制止するジェスチャー。一触触発のムードを止め、さらに、相手ベンチに笑顔で話しかけた。両軍は昨年の地区シリーズでも遺恨を残している。

 その後、大谷は7月の球宴で自身に死球を投じたスアレスと談笑し、和解。このふるまいに斎藤氏は「デッドボールを当てられた投手に、本来やられた打者が投手に駆け寄って、こういった形になるのは、大谷選手の器の大きさ。簡単にそんなことはできることではないんですけれども、もう本当、人柄にほれ込んでしまいますね」と絶賛した。

 そして、メジャーのアンリトゥンルール(相手に敬意を払ってプレーするようにという暗黙の了解)に触れ、「大谷選手が一石を投じて、何かいい形でメジャーのルールさえも変えていってしまう、伝説の人、生ける伝説と言っていいのかなと思うくらい」と語り、「二刀流としてメジャーのルールも変えて、こういったものまで変えてしまう彼の凄さは、言葉ではなかなか表せないくらいですね」と野球に対する姿勢を称えた。

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