打順の組み替えは「昨夜パッと…」 沖縄尚学・比嘉監督 夏の甲子園

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【山梨学院-沖縄尚学】選手たちに声をかける沖縄尚学の比嘉公也監督(右)=阪神甲子園球場で2025年8月21日、平川義之撮影 拡大
【山梨学院-沖縄尚学】選手たちに声をかける沖縄尚学の比嘉公也監督(右)=阪神甲子園球場で2025年8月21日、平川義之撮影

 全国高校野球選手権大会は第14日の21日、阪神甲子園球場で準決勝があり、沖縄尚学が山梨学院に5―4で勝ち、初の決勝に進んだ。

 10安打5得点の沖縄尚学は打順を組み替えたことが功を奏した。

 比嘉公也監督の試合後の主な談話は次の通り。

沖縄尚学・比嘉公也監督

 <思うように点が取れず打順を入れ替えた。4番から6番に打順を下げた安谷屋春空選手が2打点など功を奏した>

 バッティング練習を見て、相手投手をシミュレーションして昨夜にパッと決めた。これかなと。

 打率、打点の高い子を前(上位)で勝負しようと。

 (打順を下げた選手には)個別に伝えた。打てていないことがプレッシャー、重圧になっているから、後でリラックスでと。

 はまった? どうなんですかね……。生徒たちの頑張りだと思います。

 <2番手の新垣有絃投手が無失点で締めた>

 こういう展開で投げるのは初めての経験。どうなるかなと心配していたけど、すごくギアが入っていた。真っすぐは前回よりも速いぞ、と見ていた。

 <カーブと縦のスライダーがさえた>

 軸足を深く沈み込んで(投球に)入るわけではないので、上から(ボールが)降ってくる(感じ)。(投球時のボールの回転数や軸などを測定できる機器)「ラプソード」でも落下成分は60センチある。

 <決勝は日大三が相手となる>

 強力打線だと思うので、とにかく守りで崩れないことを徹底したい。バッテリー中心の守り勝つ野球をしたい。

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