広島県高校野球連盟は、23日から秋季大会が始まるのを前に、交流サイト(SNS)上などに投稿される選手や審判、スタッフら大会関係者への中傷や差別的な言動には法的措置を含めた対応をするとの声明を、19日付でホームページで公表した。
声明では、近年、スポーツ大会で大会関係者に対する中傷や差別的言動などがSNSで拡散されていると説明。こうした行為は関係者の名誉や尊厳、人権を傷つけ、心身に深刻な影響を生じさせるもので決して看過できないとし、「くれぐれも慎んでいただきますようお願い申し上げます」と記した。
開催中の全国高校野球選手権では、野球部内での暴力事案に関連し、広島代表の広陵が1回戦を勝利した後で出場を辞退した。【石川裕士】
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