
巨大な食パンに乾電池、神戸ポートタワーのミニチュア版――。これらには、サッカー・Jリーグが開かれるスタジアムに登場した、という共通点がある。
J1アビスパ福岡の本拠地、ベスト電器スタジアム(ベススタ)には21日、箱形の台の上に、袋入りの巨大食パンをデザインした「モニュメント」がお目見えした。袋の上部にはボールがちょこんと置かれていた。
審判や選手がピッチに入る際、試合で使われるボールが置かれる「試合球設置台」のオリジナルバージョンだ。
福岡は今回、「サポートカンパニー」のフジパンの新商品発売に合わせ、オリジナル設置台を作ることを同社に提案した。福岡のチームカラーと新商品のパッケージが同じネービー色だったこともあり、企画が実現した。
フジパン九州事業部の福家淳一統括課長は「ゼロから作れる面白さがあった。…
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