第107回全国高校野球選手権大会は、沖縄尚学が悲願の夏の甲子園初優勝を果たし、閉幕した。日本高校野球連盟の宝馨会長は閉会式で、広島の広陵が野球部内の暴力問題で大会途中に出場を辞退したことについて「深刻に受け止めている」と話しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「高野連会長が閉会式で広陵問題に言及」を解説します。
Q 今回、大会を辞退した学校があったの?
A 広陵が、野球部内での暴力事案に関連して大会の途中で出場を辞退しました。
Q 宝会長は閉会式で何を話したの?
A 「今回代表校が大会途中に出場辞退することになり、各方面にご迷惑とご心配をおかけしました。日本高校野球連盟としては今回の事態を大変深刻に受け止めております。このような事態に至った経緯をしっかり検証し、より適切な対応を検討してまいります」と語りました。
Q 暴力などについては言及したの?
A はい。「暴力、暴言、いじめは何も生み出しません。改めて全国の指導者、部員の皆さんに強くお伝えしておきます」と述べています。
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