「才能アリ!」「才能ナシ!」。俳句や水彩画などさまざまな分野で、芸能人の才能を専門家が査定するTBS系のバラエティー番組「プレバト‼」(大阪市のMBS制作、木曜午後7時)。MCを浜田雅功が務め、今月14日に放送500回を迎えた。スタートから13年、梅沢富美男や千原ジュニアら意外な才能を発掘。今年、これまでの優秀作品を集めた初の全国巡回展を開くなど、人気は画面を越えて広がる。初回放送から総合演出を務めているMBSの水野雅之さんに話を聞くと、出演者たちの本気度が分かるエピソードが明かされた。
番組は、2012年秋に「使える芸能人は誰だ!?プレッシャーバトル‼」のタイトルで開始。同時間帯に「VS嵐」など他局の人気番組が並ぶ中、浜田をMCにして思いついたのが「知的バラエティー」だった。13年に番組名を「プレバト‼」に変え、芸能人が俳句や生け花に挑み、その道のプロが才能の有無を査定する企画が始まった。挑戦するジャンルは徐々に増え、水彩画やスプレーアートなど、その数は今までに40以上に及ぶ。
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