第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本国内での放送が、米動画配信大手、ネットフリックスで独占配信されることが発表されました。これにより、全47試合がライブやオンデマンドで見られますが、地上波での生中継はなくなります。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「WBCのネットフリックス独占配信」を解説します。
Q WBCって聞いたよ。どんな大会なの?
A ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、世界の国や地域が代表チームを作って戦う野球の国際大会です。
Q 次はいつ、どこで行われるの?
A 2026年3月に開催されます。
Q 地上波のテレビでは見られないの?
A これまでのようんび地上波での生中継はなくなり、ネットフリックスだけで全47試合が配信されます。ライブでみれるほか、いつでも視聴ができるオンデマンドでも配信されるそうです。
Q 今回はどうしてネットフリックスだけで見られるの?
A 日本が入る東京ドームで1次リーグC組(東京プール)を、MLB(米大リーグ機構)とMLB選手会が作る「WBCI」とともに主催する読売新聞社は「本大会では、WBCIが当社を通さずに直接ネットフリックスに対し、東京プールを含む全試合について、日本国内での放送・配信権を付与しました」との声明を出しました。
Q ネットフリックスってなんだっけ。
A 映画やドラマ、スポーツなどをインターネットで配信する米国の大手動画配信サービスです。
Q 前回のWBCはどうやって放送されていたの?
A 23年の第5回大会では、WBCIが読売新聞社を通じて日本の放送局に権利を与え、地上波でも生中継されていました。
Q 日本の人気はどれくらい高いの?
A 前回の決勝、日本対米国戦は関東地区で平均世帯視聴率42.4%を記録し、国際的にも日本での注目度はとても高いです。
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