
第96回都市対抗野球大会は28日、東京ドームで開幕する。今年はプロ野球の日程との兼ね合いで、例年より1カ月ほど遅い。
出場32チームに大会日程変更の影響を聞いたところ、予選から本大会までの期間が空くことによって積極的に休養を取ったり、さらにチーム力をあげるための強化期間に充てたりするなど工夫がうかがえた。一方で猛暑での調整の難しさを指摘する声もあった。
「万全の状態でドームに」
近年の都市対抗は東京オリンピック・パラリンピックの影響で11~12月に開催された2020年と21年を除き、7月に行われてきた。今年は8月末から9月にかけての開催となり、代表決定から本大会まで3カ月近くも空くチームが出た。
浜松市・ヤマハは「例年よりも期間が空くことで…
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