米中西部ミネソタ州ミネアポリスにあるカトリック系の学校で27日朝に銃撃があり、8歳と10歳の児童2人が死亡し、17人が負傷した。容疑者は自殺した。地元警察が発表した。
警察によると、容疑者はライフル銃と散弾銃、拳銃で武装し、教会の窓の外から中で礼拝中だった児童たちに向けて「数十発」発砲した。当時は数十人の児童がミサに参加していた。容疑者は20代前半の男性で、単独犯とみられるという。
米メディアによると、現場の学校は幼稚園から日本の中学生にあたる児童・生徒が在籍している。夏休みが明け、今週から学校が再開したばかりだった。
11人が搬送された医療機関の担当者は記者会見で、入院した負傷者のうち7人が重体だと明らかにした。
米NBCニュースによると、米国の学校での銃乱射事件は、今年5件目だという。【ニューヨーク八田浩輔】
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