都市対抗野球開幕 例年より1カ月遅く 32チームが黒獅子旗目指す

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第96回都市対抗野球大会の開会式で整列する選手たち=東京ドームで2025年8月28日、後藤由耶撮影 拡大
第96回都市対抗野球大会の開会式で整列する選手たち=東京ドームで2025年8月28日、後藤由耶撮影

 社会人野球の第96回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)が28日、東京ドームで開幕した。開幕試合では、前回大会を制して推薦出場の横浜市・三菱重工Eastが11年連続出場の大阪市・NTT西日本と対戦。全32チームが9月8日までの12日間、優勝旗の黒獅子旗を目指して熱戦を繰り広げる。

 今大会は例年より1カ月ほど遅い日程で始まった。開会式では各チームの選手たちがグラウンドに整列し、日本野球連盟の清野智会長が「選手の皆さんの日焼けした精悍(せいかん)な顔を見ると、大会への期待が高まる。真摯(しんし)なプレーは必ず、会社や地域に勇気、元気を与えてくれると信じている」とあいさつした。

 横浜市の矢野幸耶(ゆきや)主将が「夢中になってプレーする姿で皆さまを魅了し、感動を与えます。郷土を代表する誇りを持ち、野球界の発展と企業の成長に貢献することを目指します」と力強く選手宣誓した。【黒詰拓也】

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