2025年度の最低賃金(時給)について、中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会は4日、全国加重平均で63円(6・0%)引き上げて1118円とする目安をまとめた。今春闘の高水準の賃上げや物価高などを背景に、昨年度の50円(5・0%)を上回る過去最大の引き上げとなった。
最低賃金を巡って、政府は「20年代に全国平均1500円」との目標を掲げている。達成には今年度を含め単純計算で毎年7・3%の引き上げが必要だが、今年度はこれを下回った。【塩田彩、宇多川はるか】
2025年度の最低賃金(時給)について、中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会は4日、全国加重平均で63円(6・0%)引き上げて1118円とする目安をまとめた。今春闘の高水準の賃上げや物価高などを背景に、昨年度の50円(5・0%)を上回る過去最大の引き上げとなった。
最低賃金を巡って、政府は「20年代に全国平均1500円」との目標を掲げている。達成には今年度を含め単純計算で毎年7・3%の引き上げが必要だが、今年度はこれを下回った。【塩田彩、宇多川はるか】
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