5日午後2時20分ごろ、三重県尾鷲市内の路上で80代女性が倒れていたのを通りかかった人が見つけ、119番通報した。女性は意識不明の状態で市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。
県によると、今年度の集計を始めた5月1日以降、熱中症の疑いで死亡したのは県内で2人目となった。
尾鷲市では午後2時6分に36・2度を記録するなど高気圧の影響で県内は5日も気温が上がり、午後3時半時点で死亡した女性を含めて14人が、熱中症やその疑いで救急搬送された。
また、群馬県伊勢崎市では41・8度で国内最高気温を更新した。【下村恵美】
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