鈴鹿サーキットの「夏の風物詩」が今年もにぎわいを見せた。オートバイの第46回鈴鹿8時間耐久ロードレースが1~3日に開催され、決勝の3万2000人を含め、3日間で6万1500人の観客がライダーたちに声援を送った。
レースは高橋巧、ヨハン・ザルコ(フランス)組(ホンダ)が217周で制し、ホンダ勢は4連覇で通算31回目の優勝を果たした。2位にはヤマハ勢が入り、3位には第1回優勝チームの名門・ヨシムラ(スズキ)が入った。
厳しい暑さの中でも熱心に応援するファンの姿が見られ、決勝レース終盤の夕暮れ時には赤や青、緑などそれぞれのチームカラーのペンライトが観客席を染めた。また、レース終了後には恒例の打ち上げ花火が夜空を彩った。【村社拓信】
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