全国高校野球選手権大会は第4日の8日、阪神甲子園球場で1回戦があり、高知中央―綾羽(滋賀)の試合終了時刻は午後10時46分で、春夏の甲子園では試合時間が確認できる第35回全国選手権大会(1953年)以降で最も遅い終了時間となった。
これまで最も遅い終了時間は2021年の第103回選手権大会の小松大谷(石川)―高川学園(山口)で午後9時40分終了だった。
この日は、第3試合の横浜(神奈川)―敦賀気比(福井)が雨のため1時間以上中断し、高知中央―綾羽は開始予定だった午後6時45分から大幅に遅れ、午後7時49分に始まった。
前回大会で初めて導入した、暑い昼間を避け朝と夕方に分けて開催する2部制を、今大会は一部の4試合日に広げている。【村上正】
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