全国高校野球選手権大会は第5日の9日、阪神甲子園球場で1回戦があり、今大会最長の5年連続出場となった明豊（大分）が市船橋（千葉）に6―2で勝利し、3年ぶりに初戦を突破した。
明豊の川崎絢平監督のコメントは次の通り。
明豊・川崎絢平監督
めちゃくちゃうれしい。2年連続で初戦敗退で、大分代表として出ている以上はやっぱり勝たないといけない。良い意味で生徒にプレッシャーをかけてきた。まだまだ上を目指したいが、しがみついてでもという思いで初戦を迎えたので、生徒に感謝している。
（攻撃の）テンポやリズムが良くない中、（先発した）寺本（悠真）が頑張ってくれた。寺本が相手にリズムを渡さない投球をしてくれたので、ベンチとしては策がなかなか決まらないところを寺本が我慢してくれた。
最初の藤（翔琉）の適時打の後から各打者が楽に打てていた。（藤は）主軸で技術も高いものを持っている。2年生なので、3年生よりはプレッシャーも感じなく（プレーが）できている。若い力が躍動すれば上級生がそれに付いてくると思う。藤はよく打ってくれたが、彼の力から（考えると）期待通りだった。
（次戦は佐賀北との九州対決）粘り強い学校で、練習試合などである程度お互いの特徴も分かっている。九州同士での対戦だが、試合をして、一緒に元気なんだっていうところを見せたい。
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