やくみつる氏、広陵暴力問題に私見「甘めの処分をしてしまったことがかえって騒ぎを大きく」

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漫画家のやくみつる氏(66)が9日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオ ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜午前9時)に出演。第107回全国高校野球選手権大会に出場中の広島・広陵高で、野球部員の暴力行為があったことについて私見を述べた。

広陵高は6日、今年1月に野球部内で上級生から下級生への暴力行為があったと公表した。学校側はこの事案を高野連に報告。高野連は同野球部に厳重注意処分を下した上で、甲子園出場の判断に変更はないとしている。

やく氏は高野連の処分について「なまじ甘めの処分をしてしまったことが、かえって騒ぎを大きくしてしまった感がありますよね」とコメント。「学校側も隠蔽(いんぺい)していたわけでなく、高野連に報告していて、しかるのち対外試合を自粛するとか処分を受けてたわけですが。それが被害を受けた側の方の告発と言いますか。それによって再燃してしまった」と経緯を語った。

また「これをSNSでどうのこうの言うのはやめなさいよと思うわけですけど、ただひとつ言えることは、対戦相手の高校ですね。そこのキャッチャーはぼやいていいと思いますよ」と話すと、アシスタントの出水麻衣アナウンサーは「と言いますと?」と質問した。やく氏は「『お前、名前挙がってたよな。SNSでな』とか言って、ノムさんみたいに。『よく出てこられたよな』とかって」とチクリ。「SNSではやっちゃいけないけど、当事者は。私が相手の高校のキャッチャーだったらやります」とジョークを飛ばした。

またウエストランド井口浩之が「こういうことが起きると出場停止になったりしていた気がするんですけど」と今回の処分に疑問を投げかけると、やく氏は「その時には『連帯責任だといきすぎているんじゃないか』というような言われ方をした。当事者でもないのに、格好の不祥事で出場が危ぶまれたりするとそういう雰囲気があったんですけど」。その上で「逆に今度はかなりたちの悪かったような報道のされ方だった。それからすると(処分の)整合性が取れなかった。連帯責任を問うたりするということの反動なのかなという気はしましたけど。ちょっと尾を引きそうな感じではあります」と印象を語った。

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