全国高校野球選手権大会は第6日の11日、阪神甲子園球場で1回戦があり、北海(南北海道)は東海大熊本星翔に7―10で敗れ、2年ぶりの初戦突破はならなかった。
試合後の北海・平川敦監督の主な談話は次の通り。
北海・平川敦監督
<勝敗を分けたポイント>
ミスですかね。そこに尽きると思います。(七回に6失点)四球とエラーをなんとか防ぐことが一番勝利には近づくと思うが、初回と七回に出てしまった。グラウンドのコンディションなど仕方ない部分もあるが、負ける時はだいたいパターンは決まっています。
相手チームよりヒットは多く打ったけど、五つエラーをしてしまうと、こういう結果になる確率は高くなると思います。
<1年生の森健成投手が先発>
彼の一番の持ち味である真っすぐを力強く投げてくれたし、登板した投手はそれぞれの持ち味を出してくれました。
<松田収司投手が今夏初登板>
札幌の支部大会はけがで入れず、北海道大会から入ったが、他の4人の投手が調子良くて結果を残していたので。でも最後の最後、甲子園で投げられたので良かったと思う。
キャプテン中心にあきらめることなく、「七、八、九回で点を取ってサヨナラ(勝ちしよう)」というのはベンチでも伝えていましたので。1本長打が出ればまた違ったと思いますが、よくつないで最後まで粘りを見せて戦ってくれました。
最終的に力がなかったというところにはなるので、もう少し詰めてやっていきたい。
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