
フィギュアスケートのサマーカップは11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナでシニア男子のフリーがあり、ショートプログラム(SP)9位の三浦佳生選手(オリエンタルバイオ・明大)は104・63点、合計176・16点で12位だった。
三浦選手は、昨季苦しんだ脚のけがから回復途上にある。今大会はSP、フリーとも思うような演技とはならず、現状を確認するとともに、危機感を抱いていた。演技後の主な談話は次の通り。【玉井滉大】
「焦らず仕上げていければ問題はない」
<演技後は厳しい表情も見えたように思いました。今の気持ちは>
そんな厳しい表情はしてないと思うんですけど。なんかもう、最初のファーストジャンプが終わった時点で、もう跳べる気がしなかったというか。やっぱり、全く練習しないとこうなるんだなっていう。脳の中では、自分がいつも跳べていた時のイメージは残っているんですけど、そこにまだ体がやっぱり追いついていないのが現状。
だから、単発では今日の6分(間練習)もそうだけど、跳べていたので。不調とかそういう問題ではなくて、実戦で、なんとかここにやってこようっていう中での、今日の演技だったかなとは思っています。
<今季に向けて鍛えた部分は>
やっぱりスケーティングの部分は、すごく鍛えてきていて。今日も疲れて後半は全然滑れなかったんですけど、映像で見ていると…
Comments