
JR東海は13日、東海道新幹線の車両から床下の機器を保護する覆い1枚が落下したと発表した。覆いは静岡県の掛川―静岡間で見つかった。掛川駅発車直後の低速走行で落下したとみられる。床下の機器に異常はなかった。JR東海が詳しい原因を調査している。
JR東海によると、覆いはアルミ合金製で、縦80センチ、横60センチ、重さ約8・5キロ。
13日午前0時過ぎ、東京都品川区の大井車両基地で、営業を終えた列車の点検をしていた係員が覆いが1枚なくなっていることに気づいた。
落下した覆いは夜間作業中の係員が掛川―静岡間の上り線の線路脇で発見した。10日の点検の際には取り付けられていたという。(共同)
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