終戦の日から80年 戦争被害は終わらない~民間人の戦後補償問題とは

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 天皇陛下の終戦の放送を聞く人たち 拡大
天皇陛下の終戦の放送を聞く人たち

 「毎日新聞ポッドキャスト―世の中の『いま』を記者が読み解く―」。8月15日配信のテーマは、「終戦の日から80年 戦後を永遠にするために」です。

 ゲストは、20年にわたり戦争被害を取材してきた学芸部の栗原俊雄記者です。

 80年前の1945年8月15日、昭和天皇が日本国民に向けた「玉音放送」で、第二次世界大戦での敗戦を発表しました。国内外の戦闘と米軍による原爆投下や空襲で、310万人が死亡したとされます。

 今なお、戦争体験者や家族が戦争被害に苦しんでいますが、政府は民間人への被害補償を一切行っていません。戦争被害の実態を栗原記者が解説します。

国に損害賠償などを求め、横断幕を手に東京地裁に入る東京大空襲訴訟の原告ら=東京・霞が関で2007年3月9日午後1時、佐々木順一撮影 拡大
国に損害賠償などを求め、横断幕を手に東京地裁に入る東京大空襲訴訟の原告ら=東京・霞が関で2007年3月9日午後1時、佐々木順一撮影

 フルバージョンでは、毎年9月1日に実施されている「関東大震災・朝鮮人犠牲者追悼式典」取材の裏側、外国人差別と戦争の関連について、深掘りします。

 audiobook.jpでは完全版を配信中。Apple PodcastSpotifyでも視聴できます。

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