決勝点は「選手がゴミ拾いで徳積んだ証」 県岐阜商監督 夏の甲子園

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【県岐阜商-東海大熊本星翔】県岐阜商の藤井潤作監督=阪神甲子園球場で2025年8月15日、長澤凜太郎撮影 拡大
【県岐阜商-東海大熊本星翔】県岐阜商の藤井潤作監督=阪神甲子園球場で2025年8月15日、長澤凜太郎撮影

 全国高校野球選手権大会は第10日の15日、阪神甲子園球場で2回戦があり、県岐阜商が4―3で東海大熊本星翔に競り勝ち、4強入りした2009年以来、16年ぶりに3回戦に進んだ。

 県岐阜商の藤井潤作監督の試合後の主な談話は次の通り。

県岐阜商・藤井潤作監督

 <接戦をものにした>

 選手がこんなに成長して粘りを出してくれて、感動をもらいまいした。

 <五、八回はいずれも2死からの得点>

 2死から得点できるチームが強いチームと日ごろから言ってきた。その通りやってくれて、本当に頼もしくなった。

 <八回は打球が三塁ベースに当たって安打になり、決勝打は一塁手の前でイレギュラーした>

 選手たちは日常から交代でゴミ拾いをしてくれていた。徳を積んでいたことが八回に出たのかなと思います。

 これまではイレギュラーされることが多かった。いつも取り組んでくれた証だと思います。

 <決勝打の駒瀬陽尊(きよたか)選手は>

 守備もきっちり守ってくれて、最後は芯に当ててしっかり振り切ってくれて良かったと思います。勝負強い持ち味が出てくれた。

 <柴田蒼亮投手は2試合連続完投>

 東海大熊本星翔さん打線は本当に強力で、よくプレッシャーの中で全ての球種をうまく散らして、的を絞らせないようにしてくれた。四球を出しても、その後にきっちり抑えるところが成長だと思います。

 1点ゲームのうちは最後までエースにかけようと任せました。5点勝負になると思っていた。6、7点取られたら代えようと思っていました。

 <3回戦の相手は明豊>

 思い切りぶつかっていきたい。次は総力戦でいかないといけないと思っています。他の投手に期待したい。

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