木村拓哉 「ほんっと凄いっす」と共演の人気女優の演技を絶賛「踏ん張ってやってくれてるんだけど」

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 俳優の木村拓哉(52)が17日放送のTOKYO FM「木村拓哉 Flow」(日曜前11・30)に出演。「ほんっと凄いっす」と共演女優の演技を絶賛する場面があった。

 今月のマンスリーゲストは女優の蒼井優。木村と蒼井は11月に公開される映画「TOKYOタクシー」(山田洋次監督)で共演。同作は 仏映画「パリタクシー」が原作。東京を舞台にタクシー運転手(木村)が高齢者施設まで85歳の女性(倍賞千恵子)を乗せ、“旅路”で2人が心を通わせていくヒューマンドラマを描く。蒼井は賠償演じる高野すみれの若い頃を演じている。

 木村は「いやぁ、でも今回の優ちゃんがやってくださった、高野すみれさん過去パートは、まあもう、凄いです」と絶賛。「凄いです。ほんっと凄いっす。なんか、優ちゃんが、めちゃくちゃ食いしばって踏ん張ってやってくれてるんだけど、その苦労を“私こんなに大変だったんです”って絶対やらないんですよ、この方は。“いや、これが自分の役割なんで”っていう、ほんとにどこにボールが飛んでいこうが、何かが落ちてこようが、“いや、それが今回の私の役割なんで”っていう感じでやる人なんですよ」と褒めちぎると、蒼井も「全然です」と恐縮。それでも、木村は「いや、それを見て凄い感じました」と続けた。

 蒼井が「いえいえ、もう、あたふた、あたふたですよ。もう、毎日」ともらすと、木村は「いや、現場ではそうかもしれないけど、なんか出来上がったものを拝見した時に、あのパートが成立してるからこそ今のパートが微笑ましくも見えたり、余計愛おしく見えたり、余計悲しくなる作品だったりもするので」とそのシーンの重要性を訴えた。

 蒼井は「TOKYOタクシー、試写で見て、“あ、木村さんの見たことない顔だ”って思ってそのシーン泣きました。アップの顔です。あのカット、本当に凄かったです」と褒め合いに。木村は「そういうのはなんか僕、もうほんとに現場でOKってなった瞬間に“ありがとうございます”っていう感じで終わるので」。

 「いやいやいやいや。あれは、このラジオを聴いてくださってる方たちにあの顔は見ていただきたい」と蒼井。「あと、これどうやって話したらいいかがわかんないですけど、私が大好きなカットの前に、“あれ?”って気づくシーンがあって。物凄くリアルだなと思って、頭の整理が、心が追いつかない感じ?のあの芝居が凄いなと思いました。動きは小さいんですけど、物凄く頭の中が動いてるのが、引きの画なのに見える、っていうのが」と主張。木村は「そんな冷静に見られてるのか。もう監督じゃん、目線が」と苦笑。「監督・山田洋次、監修・蒼井優みたいな。めっちゃ細かいところまで、出演者にもかかわらず」と話した。

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