第96回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)に四国代表として出場するJR四国(高松市)の壮行会が18日、高松市の同社で開かれた。日本野球連盟の岡久正弘・四国地区連盟会長は7試合で計4失点に抑えた予選を振り返り「長年見てきた中で一番充実しているチーム」と期待を込めた。
2年ぶり14回目の出場となるJR四国は大会第2日(29日)、東海第4代表の三菱自動車岡崎(愛知県岡崎市)と初戦でぶつかる。
壮行会でJR四国の四之宮和幸社長は「長年の目標はベスト8。最後の最後の最後まであきらめないプレーを全力で応援したい」と激励。高松市の大西秀人市長からの応援メッセージ代読などを受けて、杉山洋一監督は「初戦を必ず勝ちきり、ベスト8以上を」と力を込めた。篠崎康主将は「地域に感動と勝利を届ける」と誓った。
大会は28日に東京ドームで開幕。全国32チームが、9月8日まで優勝旗の黒獅子旗を懸けて戦う。【森田真潮】
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