自民党、選管が総裁選の前倒しを議論 実施要求は記名方式の見通し

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自民党総裁選挙管理委員会で発言する逢沢一郎委員長(中央奥)=同党本部で2025年8月19日午前11時3分、平田明浩撮影 拡大
自民党総裁選挙管理委員会で発言する逢沢一郎委員長(中央奥)=同党本部で2025年8月19日午前11時3分、平田明浩撮影

 自民党は19日、党総裁選挙管理委員会を開き、党則に基づく総裁選の前倒し実施に関する議論をスタートした。逢沢一郎委員長は終了後、総裁選の実施要求は氏名を明かした上で書面で確認する「記名」方式となる見通しを示した。

 また、確認時期については8月中に予定される党執行部の参院選総括の報告書とりまとめ後になるとの認識も示した。

 参院選の大敗を受けて自民内では石破茂首相(党総裁)の退陣を求める声が強まっている。自民は8日に両院議員総会を開き、党則に基づく総裁選の前倒しの可否を検討することを決定。党則によれば、党所属国会議員295人と都道府県連代表47人の計342人のうち、過半数の172人以上から要求があれば、総裁選を前倒しして実施することになる。【鈴木悟】

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