全国高校野球選手権大会は第13日の19日、阪神甲子園球場で準々決勝があり、昨年準優勝の関東一(東東京)は日大三(西東京)に3―5で敗れた。
関東一・米沢貴光監督の試合後の主な談話は次の通り。
関東一・米沢貴光監督
精いっぱいやりきりました。総力戦の中で、余計な失点をしてしまった。せっかくいい守備をしても、ミスが絡んで失点し、それが重くのしかかった。
点の取り合いではなく、我慢して我慢してチャンスで一本という形を目指したが、その一本を出すことができなかった。
<坂本慎太郎選手は投打でチームを引っ張った>
坂本一人にたくさんのことを背負わせてしまって。(九回2死から打席に立つも、中飛で最後の打者となり)彼が打ってくれればという思いもあったが、(昨夏の決勝に続いて)今年も彼で終わったことも意味があるのかなと。帰ったら考えたいと思います。
彼が通ってきた道の経験値を僕らはたくさんもらって、たくさんのプラスがあった。いろいろ背負ってきてくれたものを、次のステージでも出してくれればと思います。
<東京勢対決として注目を集めた一戦だった>
(日大)三高さんは目指してきたところでもある。ホームランも見事だし、ああいう打者を育てたい思いもありますけど、うちは今いる子たちでどうやっていくかを大切にしています。
三高さんは本当に強いと感じさせていただきました。
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