
フィギュアスケートの東京夏季大会は24日、東京のダイドードリンコアイスアリーナでシニア男子のフリーがあり、ショートプログラム(SP)1位の三浦佳生選手(オリエンタルバイオ・明大)は143・58点の計217・60点で優勝した。
終盤のジャンプでミスがあったものの、前半の4回転サルコウやトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めた。
三浦選手の演技後の主な談話は次の通り。【森野俊】
「この方法で間違っていないかな」
やっぱりフリーは予想通り、まだ4分間通してできるぐらいの体力がないというか、足が追いついてくれていないって状況なので、引き続き練習の強度を上げて頑張っていきたい。
その中でも、(約2週間前の)サマーカップよりかはジャンプが入ってくるようになってきていたので良かったなと思います。
サマーカップから短い期間ではありましたけど、トレーニングの成果が出せているなっていうのは確認できた。この方法で間違っていないかなという収穫はありました。
<前半のジャンプは降りていました>
かなり良かったなと思いますね。(4回転)サルコウもばっちり決めることができて。
サマーカップの時なんかは跳べる気がしない感じもあったんですけど。3発目の(トリプル)アクセルも入ったので、そこはかなり今回の収穫かなっていうふうに思ってます。
<今後の練習方針>
練習の強度を上げながらケアの量をもっと増やして。やっぱりハードな練習をすると(けがの)リスクも高くなってくると思うので、気を引き締めて頑張っていきたい。
ここからは大事な試合が続いていくと思うので、ここまでの調整の期間を追い風にできるようにしたい。
<サマーカップから2試合続けて4回転ループを構成に入れています>
前まで入れていなかったものを入れるっていうのはすごく…
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